運動が苦手な子供が克服すための5つの心理的ステップ

練習方法

 

Aママ

うちの子、運動が全くできない

スキップなんかやっても全然できない。

どうやったら苦手が克服できるの?

 

 

実川先生

こんにちは。トモスポ実川です!

運動が苦手な子は、いきなりは運動が好きになったり、克服したりすることはありません。

運動を克服するまでに、少しずつ心の変化があります。

今回は、その心の変化を私の経験から、体系的に5つのステップで説明いたします。

 

STEP1  運動が嫌い

1番はじめは、運動が嫌いな状態です。

運動が嫌いな子は、運動が嫌いになってしまった理由が必ずあります。

 

おそらくこんな理由ではないですか?

 

  • やり方がわからなかった(経験がない)
  • できないことを先生や親に批判されてしまった
  • 体操教室でしっかりと教えてもらえなかった

 

この状態からだと、なかなか運動をやりたいと思うようになりません。

このような心理状態から、どのように変化をさせていけばいいのか?

次のステップで 説明します。

STEP2 なんか面白い

まずは次のステップに進むためには、運動が少しでも楽しくなってもらう必要があります。

 

そのためには、簡単でゲーム性に富んだ内容から、まずは取り組む必要があります。

 

例えば、跳び箱が苦手な子に、簡単だからと思って、いきなり跳び箱の小さいサイズの物を跳ばせようとしても、やりたいとは思いません。

 

それは、跳び箱に対して、ネガティブな印象を持っているからです。

 

このネガティブな印象をまずは払拭するために、跳び箱ではなく、

ボールの大きめのサイズにまたがって弾んだり、とび越えたりと跳び箱に近い動作で遊びの状態を作ります。

 

 

このように遊びの要素をたくさん作りながら、動くことを楽しんでもらうだけではなく、もう一つポイントがあります。

 

それは運動をやっているその子を褒める・認める ということです。

 

運動が苦手な子、嫌いな子は運動をやっている自分という存在を認められた経験が乏しいです。

 

ですので、運動をしているその子をまずは、「リズムがいいね!」「またぐのがうまいね!」

と小さいことでも構わないので、褒めましょう!

 

このような、褒めてもらう経験をすることで、「なんか運動って面白いかも?」

と感じてもらうことができます。

STEP3 できるかも?

運動に少し楽しさや、興味を感じてもらえるようになったら、次は苦手に感じている運動の簡単にできる内容から取り組むようにします。

 

例えば、跳び箱であれば、手を乗せて簡単にとび越すことができる、収納BOXや箱などからはじめていきます。

 

大事なのは、その動作が自分でも「できるんじゃないの?」と感じてもらうことなんです。

 

この「できるんじゃないの?」のレベルを収納BOXから、徐々に箱のサイズを変えていきます。

 

うちの教室であれば、

 

ミニ跳び箱

⬇︎

幼児用跳び箱

⬇︎

小学生用跳び箱

⬇︎

という順番でサイズを変化させていくんです。

 

そうすると、「跳べるんじゃないか?」と

跳び箱に対する心のハードルが少しずつ下がっていくんです。

 

ここまで 来るとあともう少しです。

 

STEP4 できた!

STEP3の「できるかも?」という状態にきている子は心理的には、できる状態の一歩手前にいます。

 

ここで「できた!」という状態に進むためには、心理的なものに投げかけるアドバイスよりも、

技術的なアドバイスが必要になってきます。

 

例えば、跳び箱であれば、「手のつく位置や」「踏切の仕方」など技術面で改善できることを一つずつ指導していきます。

 

それを何度か繰り返していくと、「できない」が「できた!!」に変わります。

 

もし、跳び箱の3段が跳べなかった子が跳べるようになったら、なんども3段を繰り返しとびましょう!

 

 

できた感覚を何度も味わってもらうことで、頭の中で「跳び箱」というものが「できない」から「できる」という風に確信を得た状態に変化していくのです。

 

STEP5 違う種目もやってみよう!

 

跳び箱が何度も繰り返しできるようになり自信がついてくると、その子は違う種目にも「挑戦してみよう!」

という気持ちの変化が出てきます。

 

このような、心の状態になったら同じように他の種目も簡単なステップから少しづつレベルをあげていけばできるようになります。

 

この繰り返しを様々な種目で行うことで、子どもの中での運動が「苦手」「楽しくない」から

「楽しい」「得意」に変化していくのです。

 

この心理状態になれば運動に対する苦手意識は克服できるようになります。

 

 

 

まとめ

 

運動が苦手な子は必ず「苦手」と思うようになったきっかけがあります。

 

その思いを汲み取りながら、少しずつ優しい内容で楽しみながら段階を上げていくことで、

運動に対する認識が変化していきます。

 

 

この克服した経験がその子の将来に大きく、価値のあるものになります。

 

焦らず子どもの心の様子を見ながら、運動をやってみましょう!

 

もし、どうしていいかわからない場合は、トモスポにご相談ください!

 

 

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