トモスポ少人数制体操教室を通して育って欲しい未来のリーダー

トモスポとは

こんにちは。トモスポ実川です。

今回は少人数制体操教室を通して育って欲しい人物像や私が考えるリーダー像について書きました!

 

実川が考えるリーダー論

私が考えるリーダーとは多くの人を「束ねる」、「まとめる」、「導く」というものではありません。

 

私の考えるリーダーとは自分のやりたいことや、熱中していることを通して自分が幸せな人生を歩んでいる姿を見て、誰かが一歩ふみ出したり、元気が出たりと少しでも周りの人の心を明るくしていける方向に導けた時点でリーダーなんです。

 

少人数制を通して子どもたちが育っていく5つのSTEP

 

★step1 自己肯定感をアップさせる★

 

大手の体操教室や、学校など「みんなと同じことができるようになる」「他者が作った評価基準に合わせる」こうした学習方法になじめない子は、ほぼ間違いなく自己肯定感が低く、自分に自信を持てていません。

 

トモスポではまず、基準を満たしているかどうかよりも、

考えること、挑戦すること、何回も試すこと、

その運動の上達までの過程と、その子自身の変化に着目しています。

 

本人が次第に、「前の自分と比べて、できた!」と感じることができれば、

自然と自信がつき、気がつけば運動が大好きになっている場合が非常に多いのです。

 

大手の体操教室や従来の学校教育では当たり前のように行われている、「基準に当てはめて評価する」ことを敢えて行わず、その子自身の変化に着目させることで、自信を回復する、運動の楽しさを知ってもらう。

こうしたところを最初のステップとしています。

 

 

★step2 教える側に回ることで、本質思考が身に付く★

 

逆上がりや跳び箱など「できない」が「できる」に変わった子には、積極的に他の子を教える側に回ってもらっています。

 

大手の体操教室では、先生が全て教えるスタイルを取ることが多いようですが、実は最も学びが多いのは教えている側の本人である。ということ。

これを子どもたちにも少しずつ取り組んでいただくことで、「先生のいうことを聞いていればよい。」から一歩も二歩も進んだ学びを得てもらうことを狙いとしています。

 

 

「人は教えることによって、最もよく学ぶ。」

 

とは、古代ローマ帝国時代の哲学者セネカの格言。

何千年も前から言われている、物事の真理だと考えています。

 

 

人それぞれがもつ「できない」という問題の内容を理解して、それをうまく整理し、相手が理解できるように伝えることで、物事の本質が分かり、教える側がより成長できるようになれるのです。

 

 

 

★step3 教えることで相手の立場に立ってコミュニケーションができる★

 

 

分からない子に物を教えるときは、相手が分かるように伝えることが欠かせません。

 

ぼんやりと分かっている概念を具体的な言葉で表現することは、抽象化されたものを具体化することに他なりませんし、

 

・難しい言葉を相手の分かりやすい言葉にかみ砕くこと

・相手のやる気が出るように言葉を選ぶこと

・必要に応じて、たとえ話を使って解説すること。

 

これらは、「相手の問題を解決する」という、いずれ社会に出た時にで必ず学ぶビジネスの基本中の基本でもあります。

 

伝える力や、他者のモチベーションをアップさせる能力を早くから自然と身に付けることで、

社会に出てもどこでもやっていける子になります。

つまり社会的に自立した大人になれるようになります。

 

表現はよくないですが、「自分で飯を食えるようになる」というのがとても重要です。

 

 

 

★step4 1対多の視点を持つ★

 

 

1対1の「教える」を習得できた子には、1対多、少人数のグループをまとめる役割にも挑戦してもらいます。

 

同じ問題であっても、物事の捉え方は多種多様です。

通常5-6名のグループでこれを実践して、いろんな観点や価値観の違いに触れてもらい、みなで問題解決することに取り組んでもらいます。

 

こうした「複数人で問題解決にあたる」ということは、社会で働く親御さんであれば、必ず経験していることでしょう。

 

次第に、子どもたちだけで体操教室の学びが行われ、私達指導者側は、「自発的に子供たちが学び合う場」を維持すること。

これが最も子どもたちを成長させるものであると考えています。

 

私達が小さいころに学んできた学校教育の「あたりまえ」から逸脱した指導方法と感じる方もいるかもしれませんが、実はこうした学び方は「アクティブラーニング」と呼ばれ、学校教育で習ったことと、社会に出て経験することのギャップを埋めるために、近い将来日本でも採用される学習方法なのです。

 

 

高度に情報化が進み、工業化社会から、知識基盤社会へと社会が成熟してきています。

 

 

7つの習慣 アクティブラーニング(小林昭文 著)では

「このような社会ではあらゆる面において変化が激しいため、ここが現場で即座に意思決定しないと間に合いません。つまり一人一人がリーダーになる必要があるわけです」

 

と説かれています。

 

体操教室だけでなく中学、高校、大学、社会人など、どこに行ったとしても、多様な考えを持つ相手と上手にコミュニケーションを取り、相手の意を組みつつ、自分の意見も表現できる。チームをまとめることができるようになるでしょう。

 

★step5 実川が描く明るい未来★

 

これらのステップを経て、

自分自身が周囲でもひときわ明るく輝いた存在になり、

その明るさで、その子の周囲の子供たちをも明るく照らせる、その子たちにも火を灯せるような子を増やしたいと強く願っています。

 

 

そういう人が少しでも多く増えることで、新聞やTVを見て感じるような「誰が決めたかも分からない謎の閉塞感」なんというものは全くの幻想であったと、多くの人が気づけるようになることを願ってやみません。

 

 

自分自身の理不尽な指導を受けた経験から、10代のころから「人を育てるとは一体何だろうか?」ということを10年以上ずっと自問自答してきました。

 

大学生の頃から、「人間力を高めるべきだ!」と主張してきましたが、周囲の人には理解されることはほとどんどありませんでした。

 

ですが、社会人となり、指導者の道へと進み、定時制高校の教員や、大手でうまくなじめなかった子どもたちの体操教室の運営に係わるうちに、私の考えと、子供たちの明らかな目の輝きの変化に、確信を得ることができました。

 

この年になり、ようやく私の根っこにある想いと、経験から来る概念がぴったりと一致してきたのです。

 

実川が確信していること

 

☑︎まずは自分を満たすこと

☑︎困っている人を助けること

☑︎素直に自分の感情を表現できること

☑︎相手の立場にも立ってコミュニケーションできること

☑︎自分の軸を持つこと

 

これらを子どもたち同士の関わり合いを通じて、自然と学べ、身に付けることをトモスポの体操教室で取り入れています。

 

 

人を相手にした活動ですから、多くの不確定要素もあります。私自身が子どもたちから学ぶこともたくさんあります。

指導者は完璧な存在である必要はむしろなく、こうした原則に従って場を維持することが大事だと思っています。

自分一人だけ成功できればよい。

指導者は完璧であるべき。こうした独りよがりの価値観とは一線を画すものです。

 

 

誰かに押し付けられた/植え付けられた正解で生涯幸せになれる人はいません。

 

 

一人一人の内側から出る価値観、好きや喜びを自ら見つけられる。

生きる力や、他者貢献を通じて幸せを感じられる人を一人でも多く増やしたい。

そんな風に考えています。